[盤] Ripperton 『Niwa』
Ripperton – Leonor’s Lanugo (Vinyl Version)
スイスのDJ/プロデューサー、Raphael Rippertonの最近出たアルバム『Niwa』より。
この人、まずはMirko LokoとのユニットLazy Fat Peopleの片割れとして、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのBorder Communityからのリリースで登場。その後もWagon Repair,Planet E などの名門レーベルから変態トラックのリリースを重ねていましたが、2年くらいであっさり解散してしまいます。ユニット名が不味かったのでしょうか… 白人のネーミングセンスってよく分かりません。
その後はソロでトラックを発表してますが、いい塩梅のディープ地味ニマル(笑)な作風に。
フォーマットだけなぞったようなミニマルが多い中、最小限の音数で最大限のパフォーマンスを引き出すというミニマリズムの本質を感じさせてくれる数少ないクリエイターです。
残響強めのキック+ゆったりしたグルーヴ、この手の音楽はやっぱ質感が命ですね。
もやーんとした空間系シンセも聞きようによっちゃプログレですが、むしろ上品で繊細な印象。
ひんやりとした質感はCarl Craigなんかの音に共通するものを感じます。
生で聴いたことはありませんが、mixを聴く限りDJもなかなかです。
わりと最近のものだと以下など。
Download: LWE Podcast 26: Ripperton (59:20)
テクノ/ハウスなどのダンスミュージックDJはざっくり分類すると2種類のタイプしかいません。がっつりアゲる人かじわじわハメる人。で、この人は完全に後者。
家聴きだとなんとなく聞き流してしまって単調でつまんない音に捉えがちですが、黙々と作業したいときなんかに聞くと抜群の効果を発揮します。
いつの間にか遠いところまで持ってかれること必至(笑)
いや、作業もはかどりますよ、たぶん。





























