[レポ] PM勉強会 @ チームラボ

お知らせ » プロジェクトマネージャー勉強会開催 – チームラボ株式会社
ATNDで珍しく募集定員オーバー前に発見。ラッキー!ってことで参加してきました。
チームラボ創業メンバーの吉村さんと田村さんによる大規模&小規模案件のケーススタディ紹介と、お二人からお題をもらって参加者同士のグループディスカッション、さらにライトニングトーク+最後は懇親会と盛り沢山の内容でした。ケーススタディではプロジェクト名含めぶっちゃけた部分もありましたので、突っ込んだ内容については一部自粛しつつのまとめ。
なお、PM経験なし/webデザイナーの私にはところどころ(いや結構?)理解の至らない部分もあるかと思われます。事実誤認等ありましたらご指摘くださいませ。
■ケーススタディその1 : 大規模開発(400人120人規模のプロジェクト) by 吉村さん
↑間違えてました…いくらなんでも400は多すぎ(笑)
すいませんまた訂正。120人/mでトータル400人月超ってことですね。
概要
社内で前例のない超大規模サイトプロジェクトをどのように成功に導いたか?
この規模のプロジェクトでは何が問題となるのか、そしてどのように対処したか。
プロジェクトのキックオフからリリースまでの期間: 約6ヶ月
- 【要件定義】 期間 : 2ヶ月
- 【設計】 期間 : 2ヶ月
- 【開発・テスト】 期間 : 2ヶ月
問題点と対策
①立ち上げ当初のメンバ不足
立ち上げ時には「何をどうしたらいいのかも分からない状態」。
対策としては、まずは大規模開発経験者の知り合いにサブPMとして参加してもらって助言を得た。それから各チームのコアメンバーをアサイン。コアメンバーの選定にあたっては、全員とは言わないまでも極力「一緒に仕事したことがある人」を基準に選定。(信頼できるチームづくり)
②経験のない超大規模サイト開発
この規模になると全メンバタスクの状況把握は不可能。だからあきらめる!タスクの進捗管理はチームリーダに任せる。(権限委譲、信頼) チームリーダには人事権も与えて、必要だったら予算範囲内で人を増やしてもOKという方針。
③規模に対して短すぎるスケジュール
PMには迷う時間/考える時間などない!だから極力タスクは持たない。
PMのあり方
- 迷わない
- 常に明確な発言
- 笑顔。テンションは高く!
残った課題
テスト期間を充分確保できず、納得できる品質でリリースできなかった。
→ 効率的なテスト/管理方法の模索
グループディスカッション
ケーススタディ終了後は、吉村さんがお題を出して参加者でGD。
【お題】 (※ちゃんとメモってなかったのでうろ覚えですが、大意)
効率的/効果的なテストの進め方を考えてください。
ん〜。機能テストとか単体テストとか、完全にPG/SE側の内容で正直ちんぷんかんぷんです。すいません… 「テストとかクラウドソーシングでよくね?」と思いましたが(というか言っちゃったけど)、それだとリリース後になっちゃうのでお題からは逸れますね。
皆さんの意見は…
自動化可能な部分は可能な限りツールを活用/マンパワーが必要な部分はexcel等で機能×状況のマトリックス図を作って網羅→ノウハウが溜まれば効率もUP
みたいな感じでした。しかし他にももっと意見が出てました。自分が分かんないだけで…
※関係ないですが、GD中に話題に上がってたredmine(rorベースのプロジェクト管理ツール)はなにやら便利そうですね。(こんなの常識?)
■ケーススタディその2 : 少規模開発(10人規模のプロジェクト) by 田村さん
続いては打って変わって小規模開発のケーススタディ。低予算&短納期案件における各フェーズ(要件定義→設計→開発→テスト、検収→リリース)での成功/失敗要因の分析。こちらは利益率が何%とか、かなりぶっちゃけた情報にも言及されていたので、込み入った内容紹介については自粛します。(田村さんも「Ustream切ってるよね?」としきりに確認されていましたw) というわけで貴重かつ興味深いお話が聞けてよかった…と言うに留めておきます。
グループディスカッション
【お題】 (※こちらも大意)
200人程度のシステム会社。社内のドキュメントやライブラリなどのナレッジ共有を進めたいが、社員はみんな忙く、あんまり協力してくれません。あなたならどんな方法で進めますか?
どの会社にも共通する問題。ラボみたいにリテラシー高そうな会社でもそこは共通なんですね…。
それはさておき、お題に対して出てきた案は…
(技術面)
wikiの活用/クローラを作ってファイルを拾わせる/作成したらいつの間にか勝手に共有されてる仕組みを作る etc.
(共有へのモチベーション面)
CCO(Chief Communication Officer)などの役職を用意/協力してくれそうな人(あるいは部署)から部分的に導入→まずはコンテンツを揃え「ナレッジを共有するメリット」を全社に提示/コンテンツに対するはてなスター的評価システムを導入し、最も利用されたコンテンツ提供者に対し何らかのインセンティブを用意(ボーナスとか)
てな感じでした。
■ライトニングトーク
LTって初体験だったんですけど面白い文化。5分程度で、っていうのがまた良いのかと思います。ほかの参加者がどんなバックグラウンドで何に関心を持ってるのか、ってのが分かるのは貴重ですね。初なので比較対象もありませんが、レベルも高かった印象。
■懇親会
懇親会がてら、今後この会をどうやって盛り上げて行くか?というフィードバック大会。
最終的には熱海とかで二泊三日くらいで合宿してなんかwebサービス作ろう!みたいな話も。やばい超楽しそうw デザインくらいしかできませんが実現の暁には是非参加したいです。
■個人的な感想/雑感など
★先月はデザイン/クリエイティブ視点のプロジェクトマネジメント勉強会(デザイン勉強会3rd)に行ってきたんですが、二つ合わせて考えると興味深い。これについては機会を改めて掘り下げてみたいと思います。
★最近、梅田望夫『ウェブ時代をゆく』を再読。そこで「見晴らしの良い場所」(Vantage Point : その分野で何が起きているのかを一望にできる場所)という言葉が紹介されてますが、チームラボを見てなるほどこういうとこなのかー、と感じました。っていうかテクノロジーの話題が活発な会社が羨ましいです。
★あと、最近は勉強会でもtwitter+Ustreamの活用が進んでますが、やっぱりぶっちゃけトークの部分はではオンラインでは流せなかったりします。現場のノリとか分からないし。というわけでみんな勉強会行こうぜ!
★最後にチームラボ皆様、運営・準備などおつかれさまでした。
有意義な時間をありがとうございます!
■追記
そのほかの参加者の方のレポート
「プロジェクトマネージャ勉強会inチームラボ」に行ってきた – void chachaki::Blog::Tech
プロジェクトマネージャー勉強会に行ってきました:マピオンラボ(セミナー/勉強会)
チームラボ開発ブログより
Team-lablog » チームラボ PM勉強会 振り返りです






























こんにちは、チームラボの勉強会運営担当です。
勉強会をわかりやすくご説明いただきまして、ありがとうございます!
今後も、プロジェクトマネージャ勉強会、アルゴリズム勉強会などなど
ドンドン開催して行きたいと思っています。
みなさんにより楽しんでいただけるように有意義な内容にしていいきたいと
思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。
廣渡さま
コメントありがとうございます。
こちらこそ、貴重なお話が聞け勉強になりました。
次回も是非参加させていただきます!